静岡県伊東市 かねこ行政書士事務所2018年9月5日3 分遺言の書き方 Ⅰ <自筆遺言の法的要件>遺言は、民法に定められる<要式行為>です。 民法960条には「遺言は、この法律に定める方式に従わなければ、することができない。」と、定められています。 遺言は本人の死後、その効力を生じます。その時には、その遺言の真偽あるいは真意を確認する事はできません。その為、厳格な要式が...
静岡県伊東市 かねこ行政書士事務所2018年8月16日3 分終活 Ⅱ <医療・葬儀・墓・遺言>終活のテーマとして、どんな事を考える必要があるのか? 網羅的にひとつづつ、挙げていきましょう。 ①医療のこと まず最初におさえておかなければならないのは、「その時」自分に、判断能力が残ってないかもしれないと言う事です。 一つには事故や病気のため重篤な状況に陥り、意識がなくな...
静岡県伊東市 かねこ行政書士事務所2018年5月31日3 分遺言 Ⅳ公正証書遺言については、民法969条1項から5項に厳格に規定されています。 簡単に内容を概観すると、次の通りです。 公証役場において、遺言者が遺言の内容を口頭で公証人に伝えます。(この行為を「口授」と言います。) 次に公証人が、その内容を筆記します。...
静岡県伊東市 かねこ行政書士事務所2018年5月28日3 分遺言 Ⅲ<自筆証書遺言> 自筆証書遺言については、民法968条に定めがあります。 第1項では形式面の規定(全文、日付、氏名の自書及び、押印)が定められ、第2項には加除訂正に関する規定が定められています。 自筆遺言証書は、自分一人で作成し、完結させることが可能です。...