以前から準備を進めていた公正証書遺言の作成を、今週予定していました。
当日の朝、ご依頼者様のご家族より突然電話があり、ご依頼者様が容体急変して緊急搬送されたとのこと!
とても緊張し、頭の中では様々な思いが駆け巡りました。
しかし、どうすることもできません。
取り急ぎ公証人と、証人を依頼していた行政書士の先生に連絡をとり、事情説明と遺言作成の延期をお願いしました。
お昼近い時間に再度ご家族から電話があり、ご依頼者様が意識を取り戻し体調も戻ったとのこと。
急いで公証人と証人先生に連絡を入れ、何とか当日病院で公正証書遺言を作成することができました。
ご協力を頂いた公証人と証人に感謝をしつつ、ご依頼人の思いを遺言に残せたことに、大きな安堵を感じた瞬間でした。