盆休みが明けて、本日から仕事と言う方も多いと思います。
当事務所も先週は一応夏休み扱いとして、もともと入っていた予定を除いては、営業をお休みさせて頂きました。
とは言え、この状況のため旅行などの計画もなく、かつ打ち続く猛暑に歯向かう気力もなく、家の中で映画や撮りためたTV番組を見て過ごすことが多かったです。
そんな中、一日、涼を求めて天城へドライブへ行って来ました。
浄蓮の滝で、しばし猛暑を忘れました。
川の流れや山葵田の眺めが、自然の涼を運んでくれます。
この後、旧天城隧道へ行きました。
あえて車で登らず、国道沿いの駐車場に車を停め、約8キロの山道を歩いてみました。
着替えのTシャツを持ってきていたため、運動不足の解消と、山林の清々しさを体感しようと思い立ったわけです。
行きはずっと登り坂でしたが、覆い茂る木々が作り出す日陰のため、暑さをほとんど感じません。
普通なら今の季節、平坦な道でも5分も歩くと汗が滝のように流れるものですが、まったくそんなこともなく、じんわりと汗が滲む程度で快適そのものでした。
坂道の角度もそれほどきつくはなく、負荷を感じることなく登れました。
上に登っていくにつれ体感温度も低くなり、いい意味で予想が外れ、非常に気持ちのいいハイキングができまた。
マイナスイオンたっぷりの空気を楽しみながら、30分強歩いて旧天城隧道に到着しました。
9月末まで内部の隙間充填工事をしており、トンネルの中を通ることができません。
それが残念ではありましたが、気持ちをリフレッシュすることができ満足です。
帰りに森の中でざわざわっと音がして、そちらを見ると鹿と目が合いました。
こちらを見て警戒して、微動だにしません。
写真真ん中の左寄りの所に、こちらを向いて立っている鹿が見えると思います。
天城の山に入ると、非常に高い確率で鹿を見ることができます。
姿を見ている分にはとても可愛いのですが、事務所の庭にも夜間出没して、冬などは柑橘類の葉を一晩で全て食べ尽くしたりします。
しかし鹿の方が先住民ですので、うまい具合に共生していきたいと考えています。
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