土曜日に、テニスのレッスンを受けました。
場所はホームコートである、小室山公園テニスコートです。
私の所属するテニスサークルで、伊東テニス協会の鶴丸会長をお招きして、レッスンをしていただきました。
大変有意義で、貴重な練習会でした。
いつもはメンバー同士でボールを打ち合い、体慣らしをした後ゲームに入ります。
しかしこの日は練習オンリーで、しかも当初は2時間の予定が、延長をして3時間に渡り練習を続けました。
コーチによる球出し練習は、何年振りのことでしょうか?
昔テニススクールに通っていた時以来かもしれません。
10年以上前の記憶とオーバーラップし、懐かしい思いに浸りながら、楽しく練習しました。
最近始めたボウリングもそうですが、正しいフォームを習い、その通りに体を動かすことがとても重要です。
そしてフォームの完成形を目指して練習を重ね、努力していくところに面白さを感じます。
ゲームの勝敗とは、また違った種類の楽しさです。
完成形に近づけるためには、見て聞いて理解して動いて、そして繰り返し練習することにより体に覚えこませます。
正しいフォームで体を動かすと言う事は、小脳から筋肉に的確な指令を瞬時に出して、意図する通りに体を動かすという事だと思います。
運動ができる人を指して「運動神経が良い」と言いますが、筋肉の各部位に適切な指令を出し、タイミングを計るのは小脳の働きです。
なので運動ができる人を、「頭が良い」と表現できるのではないかと考えることがあります。
一般に「頭が良い」と言うときは、論理的だとか記憶力が良いとか推理力があるとか、大脳が司る能力を対象にしていますが、小脳が運動機能を司ると言う事実を前提としたとき、「運動神経が良い人」=「頭の良い人」と言っても間違えではないと思います。
そんなことを考えながら、私も頭を鍛えなければ!と思った次第です。
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