この度当事務所では、オリジナルのエンディングノートを作成いたしました。
かなり前から構想を練っておりましたが、集中的に時間を割けず、カメのような歩みでゆっくりと準備を進めてきました。
ああでもない、こうでもないと構成を考え、おおよそのコンテンツを落とし込み、レイアウトやページ割りを決めて、何とか形がまとまりました。
その後、PCで作成した原稿をプリントアウトして、現行の修正や校正を繰り返し、やっとの思いで原稿を完成させました。
完成した原稿をもとに見本刷を1冊作り、再度レイアウトの検討と校正を繰り返しました。
この校正作業が、当初の想像をはるかに超える難作業となりました。
まったく予想もしていませんでしたが、見る度に誤字・脱字・書き間違い等の修正箇所を発見します。
百回見直せば百回とも、修正箇所を見つけてしまうのではないかと疑心暗鬼になるくらい、見返す度に抜けが発見されます。
印刷会社に見本刷りを依頼する前に幾度も校正を行ったため、見本刷りではレイアウトの確認だけで済むだろうと、軽く考えていました。ところが、次々に修正箇所が目につきます。
そしてどうせ直すなら「ここの文言も変えよう」など、その都度欲も出てきます。
この見直し作業を、ほぼこの夏中繰り返しました。
このようなドタバタを繰り返して完成に漕ぎ着けただけに、愛着が湧きます。
シンプルで使い勝手の良いノートができたと、思わず自画自賛したくなります。
お客様に終活の最初の一歩を踏み出していただくため、今後はこのノートを有効に活用して、寄り添うサポートを徹底していければと思います。
気になる方は、当事務所までお問い合わせください。
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